子どもたちにとって幼稚園が“生きていること”を実感でき、“楽しい”と思える場所になってほしいと願っています。さらに、一人ひとりの子どもが、強くたくましく、自分の足でしっかりと歩んでゆけるように、次のような力を育てています。

「自立して」生きる力

• ・遊びの中でのびのびと体を動かし、健康な体と心を育てる。
• ・子どもらしい発想や素朴な表現を大切にして、豊かな感性や創造力を育み、自信を持って自ら見つけた課題に取り組もうとする探求心を育てる。

「自分らしく」生きる力

• ・自然や身近な環境に関わり、実体験を通して豊かな心情と思考力の芽生えを育てる。
• ・話したり、聞いたりする経験を十分に持ち、言葉や身体、絵などを使って自分自身を表現する意欲や態度を育てる。

「人と共存しながら」生きる力

• ・多様な（友だちや地域の人、あるいは自分と異なる文化の）人々と関わる中で、それぞれが持つ違いを理解しながら、共に生活する楽しさを知り、思いやりの心や社会性の基礎を育てる。