先日のおにぎり屋さんの前に、年長さんは自分たちで刈ってきた稲の脱穀、籾摺りにもチャレンジしました🎵
まず、牛乳パックと割り箸を使って脱穀です。
割り箸に籾を挟んで牛乳パックに設置し、引っ張ります。
最初は割り箸が割れてしまったり、籾が飛び散ってしまったり、、、片手で押さえて片手で引っ張るという作業に難航していましたが、、
子どもたちで抑える人・引っ張る人と自然に役割分担をして協力している姿に感心させられました✨
コツを掴むと『ビィーって音するのが気持ちいい〜』なんてスムーズに取り組めるようになり、職人技でした😁👏✨
籾をとった後始末もきれいに結んでいたりご丁寧でした🎵
3〜4人グループで取り組んで、グループごとにとれた籾がどれくらいとれたか秤で測ってみました!
結果を見て大盛り上がり!!
多いグループで160g!みんな合わせて1045gの籾が取れました!これが籾摺りを経て、籾殻が取れると玄米ができるのですが、お洋服を脱いだらお米はさて、何グラムになるのか!??と次の日は籾摺りにチャレンジ⭐️
すり鉢に少し入れた籾を野球ボールで擦ると、あら不思議!籾殻から玄米がでてきます⭐︎少し力がいる作業でしたが、みんなで一人20回数えて頑張りました🎵
それからの殻と米の仕分け作業が細かくてさぁ大変!手の平にとって分けたり、工夫して指先を使って真剣に取り組んでいました!途中で、『あぁーこれ夜までかかる〜!!』
『これ全部しとったら大人になってしまうわ〜』
なんて大変な作業に面白いコメントもしていました😂
そして、みんなで1時間ほどかかって頑張ってとれた玄米の量を測ってみます。(もちろん昨日とれたものの一部しかできませんでしたが)
その結果は、、なんと70g!!
結果にビックリ!ガッカリ!
子どものお茶碗いっぱいは約100gだと教えただけにええーー!?1人分もないの??と😅
そうなのです、今は機械が全部してくれるけれど、昔、機械がない頃はきっと手で全部していたことでしょう。お米一粒一粒、野菜一つ一つ、全ての食に感謝しなきゃね〜🙏✨とお話しました。
この作業が『食育』として、子ども達の心に届いていることを願っています✨