学園も取り組んでいるSDGsの取り組み。昨年度は、市役所を訪問し、「鶴来学園SDGsこども宣言」も行いました。
この学びをさらに深めるために今回は、「白山市SDGs推進大使」として活躍されているぶんぶんボウルさんによるお話会を開催しました。
クレインの大きなホールに鶴来第一・第二幼稚園の年長さんと保護者のみなさんが集まりました。
ぶんぶんボウルのお二人は、みんなと同じぐらいの頃からずっと友達だそうです。その頃どんな遊びをしていたかを面白おかしく紹介してくれて、子ども達の心はがっちりつかまれてしまいました。お二人の面白いネタをいつまでも見ていたかったのですが、ここからは本題です。
2.飢餓をゼロに
世界にはお腹がすいてもご飯が食べれない人がいるのに、日本では食べられるのに捨てられている食べ物が1年間で東京ドーム5個分にもなるそうです。石川県に住む私たちには東京ドームは想像しづらいので…問題です!クレインの大きさで考えると、どれぐらいでしょう??子ども達、張り切って手を挙げていました。
答えはなんと、42個分!!驚きです。食べ物は大切にしないとですね。
6.安全な水とトイレを世界中に
私たちは蛇口をひねれば水が出ますが、長い時間をかけて水を汲みにいかなくてはいけない人たちもいるそうです。そうやって汲んだ水なのに汚れていることもあるそうです。もし、水道の水を1分間出しっぱなしにしてしまうと、2Lのペットボトル何本分の水が流れてしまうでしょうか?
答えは、6本分!お茶碗を洗ったり歯を磨いたりするときも、お水の出しっぱなしには気を付けたいですね。
その他にもいくつかの項目についてお話していただきました。
実践編です。みんなも考えてみましょう。ペットボトル、どうやって捨ててる?
代表のお友達がステージに上がって答えてくれました。キャップはリサイクルに、周りのラベルはプラゴミに、本体はペットボトルの袋に捨てます。
最後に、交通事故に気を付けることとみんな仲良く遊んでねとお話してくれました。
一緒に記念撮影もしてもらいましたよ。短い時間でしたが、大切なことをわかりやすく伝えて下さったぶんぶんボウルさんのことが、子ども達みんな大好きになりました♡
一人ひとりがみんなの住む地球を大切にしたり、世界中の人が希望をもって生活したりしていけるように、今回学んだことはぜひ、幼稚園の小さい子たちや家族にも教えてあげてください!
ぶんぶんボウルさん、ありがとうございました。